ランメルモールのルチア

パン食べてMETライブビューイングの一。素晴らしい舞台成果であった。現代の話にというのは、ともすれば奇をてらった不自然なものとなるが、今回は、ビタッとはまっていた(演出サイモン・ストウン)。歌手たちの実力も抜きん出ており、超人的に音を延ばせていた。 https://youtu.be/lZEhbdWnO08 https://youtu…
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やっぱりビックショー

於・なかのZERO小ホール、以前のような歌は全く無しの会。 小ふね「鈴ヶ森」:り助改メ。二ツ目に上がったばかり。今後に期待。 一之輔「お見立て」:独自の構成力を発揮した。 市馬「猫忠」:二十日ほど前のより完成度が上がっているように感じられた。 (仲入り) 寒空はだかの漫談:私の知らぬ歌手の名も。 喬太郎「すなっくらんどぞめき…
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第62回 兼好平日昼の独演会

パン食べてなかの芸能小劇場へ。仲入りをはさんで「金明竹(全)」と「木乃伊取り」と。人物の反応を正確に表現。 帰り”第二力酒蔵”に寄って美味しく。
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大河への道

パン食べて伊能忠敬の死を隠す件にぎごちなさ無しとはせぬが、良心的に作られた映画を堪能させてもらった。 https://youtu.be/NiJzTR3xoc8 https://youtu.be/koymez8hWbA https://youtu.be/cjXa5SQNAGg ”Café de Sept7"にて美味しく。
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パンドラの鐘

紅い花たち。シアターコクーン、楽日。書いた野田秀樹本人以外には通じぬ支離滅裂を、演者や客がワケ分からぬまま、原爆投下の悲惨が出されれば有無無くありがたがっているありさま。最後に舞台奥を開けるのは、唐十郎・紅テント以来の使い古された手。 ”CAZILO"にて美味しく。
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PLAN 75/ベイビー・ブローカー

鳥と亀。'22年映画2本。 「PLAN 75」:脚本が散漫・手前勝手で観客に疑問を生じさせるが、提示される主題の切実が引っ張る。 https://youtu.be/lqHXV52C9gI 「ベイビー・ブローカー」:手練れの撮り方だと感心させる映像場面にしばしば出会わせてもらった。 https://youtu.be/jqFD1Dj…
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仙厓ワールド

パン食べて永青文庫の初夏展へ。”また来て笑って! 仙厓さん(1750-1837)のZen Zen 禅画”との副題が付されており、'16年の秋冬展”来て見て笑って! 仙厓さんのゆるカワ絵画”に続く第2弾。”禅画”というのは戦後使われるようになった言葉だそうだ。犬の絵が応挙(1733-95)のを思い起こさせた。7月18日まで。 https…
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香道の世界 志野流香道五〇〇年の継承

大本山増上寺宝物展示室へ。会場では(実際に香を聞くわけではないが)良い香りがほんわか漂っていた。それにしても、”道”として体系化するとは、すぐれて日本的。明26日まで。 https://www.zojoji.or.jp/takara/event/ https://www.shinoryu.jp/↑千躰子育地蔵尊や↑徳川将軍家墓所も見…
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田園1968/三三独演会

紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAでの文学座公演「田園1968」。東憲司による作劇が巧みにより合わされており愉しんだものの、残る印象は強くなく、終盤、破綻気味と感じられたところも。明25日まで。 ”玉ゐ”に寄って日本橋社会教育会館での”第10回 三三独演会”。会場入りの姿を見かけたが、相変わらず細身であった。 「不動坊」:…
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西美/都美/東博

パン食べて花見て上野での三展。まずは、国立西洋美術館でのリニューアルオープン記念「自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで」。↑ルノワール「オリーヴの園」↑フリードリヒ「夕日の前に立つ女性」↑モロー「聖なる象(ペリ)」↑セザンヌ「ベルヴュの館と鳩小屋」↑シニャック「ポン・デ・ザール橋」 9月11日まで。 h…
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けんこう一番! 第21回 三遊亭兼好独演会

パンと花。於・国立演芸場。白髪が増しており、顔がやや黒かった。今回も独自のくすぐりが秀逸、反射神経も優れているのに感心した。 「子ほめ」:久しぶりの前座噺で緊張した、と後で語る。 「花筏」:提灯屋の指が花筏の目を突いてしまうやり方。 (仲入り) ゲストのアコーディオン奏者・田ノ岡三郎が「愛の讃歌」「二人でお茶を」「上を向いて歩こ…
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黄昏

パン食べて紀伊國屋ホールでの初日へ。しおり、もろた。'81年、映画化されている作品。 https://www.imdb.com/video/vi2694709529/?playlistId=tt0082846&ref_=tt_pr_ov_vi https://youtu.be/1cOm5qanh8U 発生する問題があっさり目で、盛…
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美しきものの伝説

パン食べて俳優座劇場での”新劇交流プロジェクト2”(26日まで)へ。”左”寄りでありさえすれば胸が熱くなっていた時代の作品。アフタートークで演出・鵜山仁と話した演劇評論家・大笹吉雄は「それぞれのキャラが粒立ってた」などと話してたけど、私には逆に、実在した人間としての印象を強く残さぬまま話の筋が流れていったように感じられた。松井須磨子役で…
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エリザベス 女王陛下の微笑み

'21年英映画。脈絡無しに細切れをつなぎ合わせていたが、エリザベス女王が人に好かれる能力に長けており、その根源が束縛にも拘わらぬ率直さにあるようだ、ということは伝わってきた。 https://youtu.be/gOLZImwv8Js https://youtu.be/4DOu8JQN_SE https://youtu.be/8cB…
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銃乱射事件をいかにして止めるか(TIME6月20・27日号より)/オマケ

最近、バッファロウのスーパーマーケット、テキサスの小学校、タルサの病院、と立て続けに恐ろしい銃乱射事件が起こり、サンディフック小学校虐殺事件のあった2012年からほとんど変わっていないように思える。実際、状況は悪化している。銃乱射がかつて無いほど頻繁で、かつ、死を招くものとなっている。 茫然としてしまう。オーストラリア、カナダ、ドイツ…
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北斎とライバルたち 後期

”ダブルトールカフェ”に寄ってから太田記念美術館へ。「新板浮絵忠臣蔵 第五段目」は1801-04年頃の作品で中村仲蔵(1736-90)より少し後なのだが、例の斧定九郎は旧来のみすぼらしい恰好。また、広重の絵の方が、北斎のより実際の風景には近いとのこと。26日まで。 http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/exhib…
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帰らない日曜日

朝のマクド。それはともかく、'21年英映画。美しい映像も挟まれるものの、はじめの内は断片場面間の飛躍についていきかねた。成功した女流作家の(悲劇的)回想を表わすのに採られた方法。何も持たぬ境遇に生まれ落ちたのを、恵まれている、などと言われるのは不愉快に決まっているが、言ってる方は、皮肉でも意地悪でもなく、本心・真心から。原題「母の日(=…
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千利休をめぐる茶書の歴史 ―築き上げられた茶聖像―

パンや花や虫。 齋田記念館での春季企画展(7月15日まで)。利休(生誕500年)の歌が紹介されていた。 ・釜一つ 持てば茶の湯は なる物を よろずの道具 好む儚さ(=道具なんかどーでもええ) ・釜無くば 鍋湯なりとも 好くならば それこそ茶の湯 日本一なれ(=釜が無かったら鍋でええ) ・かく言ひて 有る道具をも 押し隠し 無きの…
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恭しき娼婦

パン。紀伊國屋ホールへ。サルトルがそんなに単純なはずなかろう、とは思うけど、素直に、米国での根深い黒人差別告発の芝居と見ておこう。19日まで。 ”燈(アカリ)”にて美味しく。
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ザ・柳家!2022夏

パン。日経ホールでの”第七十三回 大手町落語会”。3月に聴いた三三「磯の鮑」、5月に聴いたさん喬「野ざらし」(今回は、馬の皮を太鼓に使っていたことに触れていた)、仲入りの後、私には久しぶりだった二題。 市馬「猫忠」:猫が正体を現わす件はまいの三味線や太鼓入りの芝居がかり、歌舞伎・猿之助らの狐言葉風で。 権太楼「一人酒盛」:唄うところ…
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絵のある陶磁器 仁清・乾山・永樂と東洋陶磁

三井記念美術館での”リニューアルオープンⅠ”(26日まで)。 https://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index.html 永樂和全「菊谷焼十二ヶ月絵替茶碗」も12口揃って並べられており、眺めるのがうれしい。写生を重視した円山応挙(←三井家がパトロン)だが、旅嫌いで富士山も実見したことなかった…
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第14回 特選落語集

「あまり見ることのできない有田のやきもの展」(於・ぎゃらりー小川、11日まで)で眼福にあずかりhttps://www.craft-ogawa.co.jp/show/%E5%B1%95%E7%A4%BA%E4%BC%9A2022/508-%E3%81%82%E3%81%BE%E3%82%8A%E8%A6%8B%E3%82%8B%E3%81…
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ウォロディミル・ゼレンスキー(TIME6月6・13日号より)/オマケ

[ジョウ・バイデン米国大統領の寄稿] ウラジーミル・プーチンがウクライナに対する野蛮な戦争を始め、ウクライナの人々が指導者を必要とした時、ウォロディミル・ゼレンスキーの言葉は世界中に響いた。「大統領はここにいます。」 国中の市民たち ―店主たち、兵士たち、仕立て屋たち、トラック運転手たち― が自分らの家庭と自由のために戦う時、その勇…
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六月大歌舞伎

パン食べて歌舞伎座。 [第一部] 「菅原伝授手習鑑 車引」:声がよく出て緊張感が保たれ、歌舞伎を観た、との気分になれた。女子高生の団体も入っていたが、先日の「毛谷村」より適した演目だったかも知れない。 「猪八戒」:”西遊記”を題材にするのは非常に面白いのだが、空疎な内容で終わってしまった感じ。 [第二部] 「信康」:”岡崎城本…
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ジャニー喜多川が創ったもの

と題する”芸術新潮 6月号”で始まった新連載中、ジャニーズ隆盛の理由として挙げられているのは「”マッチョでなくてもよい国”にっぽんの戦後文化のありようと、ジャニー喜多川の創造性が合致した。或いは、彼の創りだしてきたものが、戦後の日本人女性たちの潜在的嗜好(=キレイ、清潔、華奢、王子様的を好む)を掘り当てた。」 ”遊楽亭”にて美味しく。
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東京2020オリンピック SIDE:A

期待外れのしょーもない作品、ガラ空きの客席であった。オリンピックの公式記録映画なのに周辺事項を盛り込み過ぎ。どう作って良いやらわからぬままにまとめ上げてしまった、という感じ。 https://youtu.be/mq4qk7Jbbr8 ”ごち2”にて美味しく。
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彦山権現誓助剣 ―毛谷村―

花や虫見て国立劇場大劇場”6月 歌舞伎鑑賞教室”へ。義太夫節に(文楽の時と同じように)字幕を付けてくれていた。落語「藁人形」と異なり、お人好しであった事が侮蔑の対象とされていない(←日本的)。お園(孝太郎)のしおらしさが今一つで、子を落とすところや臼を持ち上げるところもウマくなかった。21日まで。 https://www.ntj.ja…
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雲助浅草ボロ市 夕涼み

於・浅草見番。駒介「金明竹」(全)、小もん「弥次郎」(恐山以降、最後まで)、と両者健闘の後; 「お菊の皿」:今回のではありませんが→ https://youtu.be/At-CwEOcAC4 (仲入り) 「藁人形」:終盤、西念の甥への語りをあさの三味線入りで、という贅沢! 帰り”笑ひめ”にて美味しく。犬もおった。このあたり、個…
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貴婦人の来訪

カレーうどん食べて新国立劇場小劇場へ。”来場者カード”の記入・提出が廃止され、めでたし。”正義”より”拝金主義”に関しての芝居だと思った。日本にとっては、国の借金が身につまされる。寓話的に書かれていても、説得力はもたせてほしい。独自趣向の無粋も目立った。19日まで。 ”楽味”にて美味しく。
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奥田元宋と日展の巨匠

花見て山種美術館へ行きカフェに寄ってから”生誕110周年 奥田元宋と日展の巨匠”(7月3日まで)へ。↓「山澗雨趣」’元宋(ゲンソウ)’の本名は’嚴三(ゲンゾウかゲンソウかはっきりしません)’、シナリオライターを目指したこともあったそうだ。↓「松島暮色」その言葉から、日本では、例えば、木の生え方、棲んでる動物、気候、山・川・海の様…
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